2021年4月8日 20:20
やっぱりおごられたい?…割り勘デートで湧き上がる「モヤモヤの正体」 #115
こういった思い込みがある方は、「ケチな人は嫌だ」という自分の感情をまず理解したうえで、「おごってくれない人は、ケチな場合もあるし、そうでない場合もある」と、感情を整理していきましょう。
自分に好意があるならお金を使って当然
バブル時代など、ひと昔前の女性の価値観には「自分にたくさんお金をかけてくれる=大事にされている証拠」といったものもありました。その価値観を今も多くの女性がうっすら引きずっているケースがあり、その場合男性がちょっとの金額をおごってくれないだけでもモヤッとしがちです。
「自分に好意があるなら頑張って支払うのは当然!良い格好するのが当然!」なんて考えを持つのは自由ですが、何度も言いますが男性からすると支払いをどうするかはその人の金銭感覚の問題です。
この場合、
- おごることは男性の頑張り
- 男性とは、女性の前で良い格好をするべき
- 好意があるならきちんとリードするべき
など、自分がおごられるという行動でどんな思い込みを満たそうとしているかを、ゆっくり感じてみましょう。そのうえで、おごられることとワンセットになっていたニーズに気づきましょう。このケースであれば、「男性には頑張ってほしい」