2021年6月27日 20:15
本命になれて“幸せの絶頂”のはずが… 彼に突然告げられた「衝撃の一言」【アラサー女性の告白 前編】
ミュージシャンとして彼が音楽にかける熱い思いなどを聞き、ますます好きになってしまったんですね。
帰り際、彼に“家に行っていい?”と聞かれ、断る理由はありませんでした。私の運命の歯車が狂い始めたのは、思い返せばまさにあのときだったんでしょう」
正式に付き合うことになったのはいつ?
「浮気相手として1年ほど付き合った頃でした。彼が突然バイトに来なくなったんです。サボり癖はあったので、その時点ではまだ心配していませんでした。
ところが、本業であるバンドにも顔を出さなくなっていたようです。入っていたライブは全てキャンセル。連絡もつかなくなり、完全な失踪状態となりました。
すると1週間後、突然彼が私の家にやってきました。そこで、“バンドは解散した”と。さらに、“彼女とも別れた”と言うんです。
そのときは、彼が戻ってきてくれたことに幸せを感じていました」
彼に言われた衝撃のひと言とは?
「どこに行っていたのかと尋ねると、“沖縄に行っていた”と言われました。なぜかというと、彼の父親は沖縄の人だそう。自分のルーツは沖縄にあり、そこで自分を見つめ直してきたと言うんです。
かつて彼の父親は東京に出てきて、母親と結婚。