2021年10月21日 20:00
もっと早く知りたかった…! マッチングアプリで「不発が続く原因」3つ #142
「面白い人好き」が陥る理想のこだわりの強さ
続いてご紹介するのは、25歳のK香さん。彼女の掲げる条件はズバリ1つ「面白い人」。
過去に付き合った彼氏は売れないお笑い芸人やバンドマンだったこともあり、こうした一癖も二癖もある相手がいいということで相手を探していました。彼女の場合マッチして飲みに行くことは何回かあったものの、いいなと思える男性はなかなかいないらしく、結局2回目のデートにつながる相手は見つかっていませんでした。
K香さんの最大問題は、かなりニッチな条件を求めていることと合わせて、探している場所に当てはまる男性がほぼいない点にあります。一般的なマッチングアプリに登録している男性は、普通に会社員をしている方がほとんど。しかも多くの方は、家と会社の往復で新たな出会いが足りてない人…つまり、面白さより堅実さが高めの男性が多いのです。
今回のケースで言えば、趣味や友人の紹介をたどりながら、癖の強めな男性を探すほうが効率は良かったりします。
わかりやすく場所とユーザーのアンマッチが起きた事例をご紹介しましたが、実はこうしたサービスの特性に合ってないニーズをぶつけている婚活女性は多いです。