2021年12月25日 20:45
“パパは大好きだけど…” 不倫常習犯の夫に制裁を下した「愛娘の一言」【後編】
子煩悩な夫の裏切りを知り、苦悩を抱えた妻・香澄さん(仮名・当時34歳女性)。不倫を重ねる夫との今後を考えながらも、修復できない夫婦仲に苦しみ続けたそうです。今回は、離婚に踏み切れたきっかけと、不倫夫の悲惨な末路についてメンタル心理カウンセラーの並木まきが話を聞きました。
もう夫を愛することはないと完全に冷めた妻
「正直、“もう夫のことを再び愛することはないだろう”というところまで冷めていたので、離婚できるならしたいという気持ちでした。
けれど、シングルマザーとしてふたりの娘を育てていけるのだろうかという不安と、パパのことを大好きな娘たちがパパと一緒に暮らせなくなることへの申し訳なさがあって、なかなか離婚に踏み切れず、時間ばかりがすぎていました」
ある日曜日、いつものように家族4人で近所に外食に出かけたとき、娘さんが衝撃の一言を…。それが香澄さんの離婚への背中を押す決定打となった瞬間でした。
娘のある一言をきっかけに離婚を決意
「お出かけの予定を話していたときに、上の娘が『でも、わたしはもうあの女の人には会いたくない!出かけるならママとパパと一緒がいい』って悲しそうな顔で夫に言ったんです。