2022年1月26日 20:30
夫が私に触れない…虚しさを覚えた人妻の「不倫にハマったきっかけ」【前編】
結婚しても、子どもができても、ずっと“女”でありたい…。女性がそう願うのは当然のこと。しかし中には、夫婦関係などが原因でその思いが満たされず、不倫の道に足を踏み入れてしまう女性もいるのだとか…。今回は、結婚によって裕福な暮らしを手に入れたものの、結局は不倫に走ってしまった真紀さん(28歳)のエピソードを紹介します。
結婚を機に手に入れた“医者の妻”の座
「私が結婚したのは、25歳の時。夫は医師です。私自身、あまり裕福ではない家庭で育ち、かなり苦労したこともあり、結婚するなら絶対にお金を持っている相手と決めていました。
ですから大学を卒業してすぐに婚活に本腰を入れ、ハイクラスの男性が集うような婚活パーティに積極的に参加していました」
そうして真紀さんは、慎さんと出会いました。
慎さんは、12歳年上の勤務医。かなり年齢差がありますが、真紀さんにとって結婚相手の優先事項は、年齢や外見よりもお金に苦労しない暮らしを手に入れること。
すぐに慎さんに狙いを定め、交際、そして結婚まで駒を進めるのにさほど苦労はしなかったと言います。
「結婚を機に、都内の一等地のタワーマンションに暮らし始め、最初は満足していました。