2022年4月9日 20:45
“メッセージの送信を取り消しました”… 同棲解消したカップルの「LINEに隠された真実」【後編】
七海さん(仮名・32歳)は、かつて尚人さん(仮名)と4年間同棲をしていました。しかし、二人で飼っていた熱帯魚が亡くなってしまい、その責任をなすりつけ合ったことをきっかけに関係が悪化。同じ家にいても直接会話せず、LINEを通じてコミュニケーションをとるようになった結果、同棲解消へと向かっていってしまったそう。今回は、その後どのように状況が変わっていったのか、二人が迎えた結末について詳しく彼女にうかがいました。
マンションの契約更新の時期を迎えて
「尚人と一緒の部屋にいても直接会話することがなくなり、LINEを通じてしか言葉を交わさなくなって1か月ほど経った頃。
マンションの契約更新の時期を迎えたんです。最初はそのことをスルーしていたものの、更新期限が近づいたことで無視できない状況になり、私のほうから尚人に“マンションの契約更新の件、どうする?”というLINEを送りました。
すると、ある程度予想はしていましたが、尚人から“出ていくわ”という返信が来たんです。
そこで、“私たちは本当に終わりなんだな”と痛感しました」
メッセージの送信を取り消した彼
「私のほうが先に引っ越し先が決まったので、彼よりも早く引っ越しの準備を始めました。