2022年6月16日 19:30
“結婚する気ある?”なんて聞けない! 気まずくならない「彼の本音の引き出し方」 #176
話し合いのコツ2:自分の希望を通すことを目的にしない
話し合いをしようと思っても、実は無意識のうちに、“話し合い”ではなく“自分の希望を通す”ことに目的がすり替わっていることがあります。
たとえば、彼と早く結婚したいと思っている女性が、彼から今は仕事に集中したいからもう少し待って欲しいと言われたとします。こうした意見の違いがあった場合、じゃあいつだったらお互い前向きに考えられるのか、お互いが納得できる別の答えを見つけるべきです。しかし、今すぐ結婚したい女性からしたら、その結論はすぐに納得できないものです。
そうした不満から、いかに早く自分と結婚すべきかを熱弁したり、相手の考えを批判したり、怒り出したりする人がいます。
こうなると、もはやその場は話し合いではなく説得になりますし、関係がますます気まずくなります。もっと言えば、話し合い>>強引な説得をされる場という図式が彼の中にできると、今後も何か話し合いが必要な場面が出ても、苦手意識から避けるようになってしまいます。
話し合いは、あくまでもお互いの意見を聞き合い、お互い納得や安心ができる答えを見つける場と考え、自分の希望は脇においてから話し合いを始めましょう。