「ママと一緒にいたくない」… 離婚時に罪の深さを知った「不倫妻の悔恨」【後編】
ふたりの子どもを育てる美樹さん(仮名・34歳)。夫が子育てに協力的ではなく、育児ストレスを抱えていたそう。ある日ストレス発散のために友人と出かけた際、そこで知り合った年下男性の龍太さん(仮名)と不倫関係に堕ちてしまうことに。龍太さんの休みの日に合わせて、子どもを義実家やママ友に預けてまで密会を重ねていたといいます。その後、どんな展開が待ち受けたいたのでしょうか…。
フレンドリーな良いママを演じて…
「不倫相手である龍太くんとの関係はしばらく続き、彼の仕事が休みである火曜日に合わせて、私も予定を立てるようになりました。
密会の日は、子どもをママ友の家や義実家に預けていましたが、同じ家ばかりだと相手にも負担がかかりますし、何より夫から怪しまれてしまいます。そこで、預かってくれる家を増やすような行動をとりました。
つまり、ママ友を増やしたんです。
自分から積極的に話しかけ、連絡先を交換し、まめにやり取りをしました。周りから見たら、フレンドリーな良いママだったと思います。
そんなある日、子どもを預ける予定だったママ友から、“子どもが熱を出してしまったから、預かることはできない”と密会直前に断られてしまったのです」