入院した妻より自分の方が可哀想?「これから家事はどうしたらいいんだ!」
パートナーが病気になったとき、その人の本質があらわれることも?今回は、奥さんが入院して不機嫌になった旦那さんのエピソードをご紹介します。
看病なんてできない
「胃ガンが見つかり手術することに。夫に話したらものすごく不機嫌になりました……。わけがわからず、なぜなのか理由を聞いたら『これから家事はどうしたらいいんだ!』『お前の医療費のせいで生活が苦しくなる』『もうお先真っ暗だ』『どうして自分の健康管理もまともにできないんだ』などと責められました……。
思えば、夫は私に熱があると『俺も具合が悪い』と言って対抗してくるような男でした。夫に看病されたことなんて一度もなく、どんなに体調が悪くても家事はすべて私がやっていました。
私が入院することになり、自分が生活を支えないといけなくなった現実を受け入れられなかったのでしょうね……。駄々っ子のように、看病なんてできないと主張する夫を見て、本当に冷めました。病気になって一番不安なのは私なのに。
夫は、県外に進学した娘を帰らせて家事をさせようとしていました。『もう大学辞めれば?』なんて言い出して……。娘を家政婦代わりにしようとしたことがきっかけで、今は離婚協議中です。