2018年12月4日 11:00
【自由な結婚】vol.8「結婚しなきゃ、という思い込みを手放すヒント」
です。もし、パートナーに浮気をされたとしても、浮気の証拠集めをしたり、復縁を迫ったりせず、「この人とは縁がなかったから次へいこう」という感覚を彼女たちは持っています。
去りゆく相手にすがりつくことで、自分が自分でなくなってしまう……。それがむしろ怖いことだとフランス女性は考えているのだとか。だから影で涙を流したとしても、表では決して泣きません。
この感覚は日本人女性にはわかりづらいかもしれません。ただ、自分が知っている「常識」がこの世のすべてではない、と知ることはできます。そんな考え方もあるのだ、と多様性を受け止めることができるはずです。
結婚を白黒で考えすぎないで
「<結婚>は人生の一大事であるからこそ、他人にとやかく指図されるべきことではありません。他人の指図は無視するのが賢明です。彼らはあなたの人生に責任をとりません」(214ページより引用)
岩本さんは「おわりに」で、こう語っています。
「親やきょうだい、親戚、友人、知人など、あらゆる他人が何か口を挟んできても、それを受け止める義理はないということ。皆、自分の人生を生きているのですから。
『そもそも、私は本当に結婚したいのか?』そう自分に問いかけるのも大切です。
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