2017年12月16日 16:50
彼を信じて大丈夫?『8年越しの花嫁』に見る「信じる価値」の判断ポイント
いつか直ってくれると信じて、待ち続けるべきなのか。
今回は、そんな「信じる価値」を判断するポイントをお教えします。
■問題視しても危機感がなければ何もしてないのと同じ
世の中にはどうしようもなく、だらしない人っていますよね。
ギャンブルにお金をつぎ込んで、生活費すら使ってしまう。何度「やめて」と言っても懲りずに浮気を繰り返す、といった人たちです。
こういうだらしなさを指摘したとき、その場で反省する人を簡単に信じていいものでしょうか。
「ごめんね。ちゃんとしようと思っている」
と相手が言ったとして、どの程度「問題意識」を持っているのでしょう。
残酷なことを言うようですが、口では何とでも言えます。
「悪いと思っている」程度では、正直、本当に改善するのかはなはだ疑問です。
自分自身が抱えている問題について「本気でなんとかしなければいけない」と危機感を抱いて初めて、人は問題解決に向けて具体的な一歩を踏み出します。そのため当人が危機感を持っているかどうかが、改善の見極めポイントとなるのです。
■理に適った行動をしているかどうか
危機感を持って具体的な努力をしていても、方向性が間違っていたら結果は出ません。