2017年12月23日 11:15
究極の選択!「好きな人」と「好きになってくれた人」どちらを選ぶと幸せ?
12月23日、綿谷りささん原作、松岡芙優さん主演の映画『勝手にふるえてろ』が公開されます。
絶滅動物を愛する非モテ女子ヨシカは、彼氏いない歴=年齢。
中学時代の初恋の相手「イチ」のことが忘れられず、思い出を噛みしめたり、「イチ」との恋愛を妄想したりするのがライフワークでした。
そんなヨシカに会社の同期「ニ」が突然告白します。でも「ニ」は彼女の好みとはほど遠く…。
■恋愛における究極の選択
片思いの切なさを一番理解しているヨシカは、「ニ」の告白をムゲにできず。「ニ」の想いと向き合うためには自分の片思いにピリオドを打たなければいけない、と中学の同窓会を開催します。
同窓会を通してわかったのは、「イチ」にとってヨシカは顔見知り以下だったということ。
結局、自分が好きなのは「イチ」ではなく「妄想の中のイチ」であり、自分が想い続けた「妄想の中のイチ」は存在しない、という現実をつきつけられるのです。
ヨシカは「ニ」と付き合うことをOKしますが、「ニ」の強引さに嫌気がさし、また「ニ」から驚くべき事実を知らされ、反射的にフッてしまいます。
「好きな人」と「好きになってくれた人」と、どちらを選ぶべきか?
これはある意味、恋愛における究極の選択といえるでしょう。