「非キラキラ」な恋に共感必至!普通女子の“あるある”満載の恋愛マンガ
恋愛マンガっていうと、冴えない女子(自称、でも本当はかわいい)が、人気者の男子にモテモテになり、戸惑ったり、胸キュンしたり……みたいな王道ストーリーをイメージしがち。
そんな中、ごく普通の女子の“あるある”な恋愛の悩みを描いたマンガが登場しています。今回はその手の作品を2つご紹介しますね。
■脇役女子のキラキラしてない恋愛
『モブ子の恋』
(田村茜著・徳間書店)
主人公は大学2年生の田村信子。スーパーでバイトしているのですが、そのバイトの面接で「信子」を「モブ子」と聞き間違いされてしまいます。
モブは「脇役」の意味。そして信子は、その間違いに自ら納得するような地味な女子です。
バイト仲間の入江くんに密かに恋心を抱きますが、まったく進展しません。
LINEの交換さえしないまま、1年が経過……。
ある日、バイト先に新しく入ってきた田中さんは社交的な明るい女子で、さっさと入江くんのLINEを聞き出します。
その様子を見て「連絡先って、こんなに簡単に聞いていいものだったの」と落ち込む信子。でも、勇気を出して入江くんの連絡先をゲットします。
そこから2人でバイト帰りにうどんを食べたり、家まで送ってもらったり、と急展開。