嘘の心理学…「優しい嘘」をつかなくてもお互いに幸せになる秘訣は?
といえるでしょうか。
結局のところ、「独断でついた嘘」は相手の傷ついた顔を見たくない「自分のため」にすぎません。手厳しいことをいうようですが、「自己満足の嘘」なんです。
■表現の仕方に工夫を
とはいえ、なんでもかんでもぶっちゃけていっていいかとうと、そんなことはありません。
例えば、あなたが友達からプレゼントをもらったとしましょう。
プレゼントが自分の好みとはずれていたからといって
「このプレゼント、正直ちょっとイマイチね」
なんていったりはしないでしょう。相手が傷つくのがわかりますから。
だからといって
「これほしかったの!」
と「嘘」をつくのも違いますよね。
では、どのような回答するかというと、
「ありがとう!〇〇のときに活用させてもらうね。」
といったふうに、「嘘」はつかずに確実な「事実」のみを伝えて、感謝を表現するのではないでしょうか。
それがお互いにとって必要な情報ならば、「嘘」をついて隠すべきではありません。
伝えるべきことは伝える、ただし内容によっては表現の仕方を工夫する。そういった切り替えをできるのが、「大人の気遣い」です。
■まとめ
嘘の心理学、ご理解いただけましたでしょうか。