モノがなくても幸せ!「高級品=価値がある」という思い込みを手放す方法
ものではなく「気づく」ものでは…と。
■高いモノを持っても価値は上がらない
まぁ「老舗ブランドの歴史、デザイン、作り手の技術にほれ込んで買っているんだ!」というのなら、大金を払う価値はあるかもしれません。でも、ブランド品を買い漁る人で、そういうところにまでガッツリほれている人は稀ですよね。
「なぜそれを買ったの?」と聞くと、みなさんこぞって「かわいいから」「おしゃれだから」と言いますが…本当にデザインの良し悪しをわかって購入したのでしょうか。高いモノだから「おしゃれ!」と脳が錯覚しているのではないか、という気がします。
ブランド好きな人って、高いモノを持っている自分に酔うため、人にうらやましがられるため、見栄のために買ってる人が多いような感じがするのです。
筆者は20半ばの頃、某食品会社の会長さんに「価値もよくわからず、100万円のバッグを1個買うくらいなら、興味あること、今後、役立つようなことを学んだり、愛する人と旅行をして素敵な思い出を作ったりするほうが、よほど人生が豊かになると思うよ。ブランド品がなくとも、かっこいい人になりなさい」と言われました。
それを聞いた瞬間「確かに!」