彼の願望を叶え、燃え上がった夜…!「浴衣デート」のエピソード3つ
日本の夏のデートに欠かせないもの、それは「浴衣」!花火大会にお祭りに屋形船に……いつもと違う自分を演出できる浴衣は、カップルの仲を深めるのに絶好のアイテムですよね。
そんな浴衣デートにまつわる、悲喜こもごものエピソードを集めました。
■家に帰るまでが浴衣デート!
地元の花火大会の日、浴衣でデートしたというA子さん(24歳・福祉)。
「彼は私の浴衣姿をすごく喜んで、花火大会の人混みの中もずっと手をつないでいてくれました」
彼と別れ、幸せな気分で帰りの電車に乗り込んだあとA子さんに悲劇が……。
「なんだか違和感を覚えて帯をさわると、ほどけはじめていたのです」
実は、お母さんとおばあちゃんに着付けてもらっていたA子さん、着崩れないか少々不安があったそう。
「降りるまで15分、家までさらに徒歩10分、どうやってしのぐか必死で考えていました」
幸い乗客は少なく、A子さんはドアに寄りかかってごまかしたそう。駅からは帯をおさえて小走りでなんとか帰宅。
「その日のことはいい思い出でもあり、ちょっとしたトラウマでもあり……。
しばらくは浴衣を着られそうにありません」
浴衣の着付け問題は本当に大きいですよね……。