充実した「おひとりさまライフ」のヒントに!読めば気分がラクになるマンガ
「おひとりさま」ってなんだか寂しいし、悲惨な感じ、なんて印象があるのでは?でも世の中には、おひとりさまを思う存分楽しんでいる女性も大勢いますよね。
今回は、そんな素敵な「おひとりさまライフ」のヒントとなりそうなマンガを2つご紹介します。
■不幸っぽいのに、なぜか楽しそう
『幸子、生きてます』(柘植文/講談社)
主人公は市役所に勤める金子幸子、33歳。“金も幸せも子もない”と自虐的に言うおひとりさま女子です。
欠陥マンションに住み、元カレにお金を貸し、婚活パーティに行っても収穫ナシ……。そのようなシングルライフなのですが、なんだか楽しそう。
あるときは、周囲から“お似合い”と言われた図書館司書の男子・飯田さん(35歳)とデートへ。飯田さんは若いギャルが好きで、幸子はいつもあやうい人に惹かれてばかり、という共通点を見つけ、恋愛感情を持たぬまま共感し合うふたり。
そこで愛が芽生えないのが面白すぎます。
33歳ながら男性とのお付き合いの経験がないエミちゃん。美人なのに不倫にハマっているユリちゃんといった女友達も強烈。
特筆すべきは、幸子のハンパない妄想力。その妄想プロセスがとにかく楽しいんです。