今と1年後の手相は違う!? 知っておきたい手相の豆知識【有村藍里×Hoshi はじめての手相占い】vol.4
有村:へぇ~。
Hoshi:もちろん、東洋は東洋で中国から入ってきた手相があり、日本でも研究している人もいます。でも、こちらはそんなに流行らなかったんです。なぜかと言うと、東洋の手相は「人相」の一種だから。
「人相」って言葉、聞いたことありませんか?これは文字通り“人の相”なんですね。この「人相」の中に手相や顔相があり、声や挙動、歩き方などを観る占い方もあるわけです。
そんなふうに「人相」の一部として手相が存在したので、手相だけをピックアップして研究する人はあまりいませんでした。一方、キロは手相のみを研究していたんですよ。
有村:そっか~。だから西洋がメインなんですね。
Hoshi:そうなんです。まあ、江戸時代に水野南北という有名な人相家がいたりはしたのですが、今の日本では西洋式の手相占いが主流となっています。
というわけで、有村さんがこれから勉強していくのは、西洋式の手相なんだな、ってことを、なんとなくご理解いただければと思います。
手相は何を占うのに適している?
Hoshi:もうひとつ、「手相」に関して覚えておいてほしいことがあるんです。先ほどの「占星術」や「十二支」もそうですが、世の中には占いがたくさんありますよね?僕自身も「手相」