会話はないけど別れられない…彼との「マンネリな関係」を断ち切る方法
「結婚の幸福度=性行為の回数-口論の回数」
アメリカ、オレゴン大学の心理学者HowardとDawesらが、結婚における幸福について、こんな驚くべき説を発表しました。
夫婦の営みが多く口論が少ないなら、とてもよい関係を築けていると言えます。
ケンカするたびに営みをもてばいいというものではありませんが、言い合いばかりしているカップルは幸せとは言い難いので、この説は一理ありますよね。
■愛情と執着を切り分ける
世の中には、明らかに幸福度がゼロどころかマイナスになってしまっているのに、ズルズル別れないまま続いているカップルっていますよね。
そういうカップルに多く見られる傾向として、「愛情」と「執着」を混同しているという点があります。
みなさんはその違い、わかりますか?
常に相手の気持ちを考え、思いやりをもって接すること自体が喜びであり、見返りがなくとも進んで相手と向き合っていきたいと思える、それが「愛情」。
経済的、あるいは精神的に相手にしがみつき、自分が幸せになることを追求するのが「執着」です。
「執着」は結局、「自分の幸福」を求めているだけで「カップルとしての幸せ」を目指していません。