史上最年少の18歳で中原中也賞を受賞した詩人の文月悠光さんは、以前から占いに興味があったそう。そんな文月さんが、このたび12星座にまつわる「恋の詩」を綴ることに!
執筆にあたり、占星術家・まついなつき先生から、「恋」に焦点を当てた「西洋占星術」のレクチャーを受けました。ここでは詩の連載を前に、その内容をレポートしていきます。
【第4回】世代天体の意識
天体にまつわるお話はここで一段落。最後に「世代天体」と呼ばれる、1人で背負うのではなく、その世代に生まれた人みんなで背負う、大きな意味を持つ天体について教えていただきます。
それは「天王星」「海王星」「冥王星」の3つ。
それぞれ、いったいどんな意味が…?
■天王星は革新独立の星
天王星の意味は「革新・アイデア・独立・発明」。恋愛で、この天王星が表すのは「離れる・別れる」。関連する星座は水瓶座です。色はスカイブルー。
水瓶座は「世界中の人がみんな平和で、心健やかに過ごせますように」と思うタイプで、12星座の中で一番心優しいんです。
蟹座の場合、「この人嫌いだな」と感じた相手に対してすごく冷たいのですが、水瓶座はそういうことがありません。