「ジョハリの窓」で好きにさせる!彼の心をつかむ“褒め方”の心理学
さらに一歩踏み込むには、「秘密の窓」のエリアに該当する「自分はわかっているけれど他者が知らない自己」を理解し、高く評価しましょう。
人間は誰しも、他者に認められたいという「承認欲求」を抱いているもの。自分しか知らないと思っていた一面を「承認」してもらうと、「本当の理解者」としてさらに深い好意を抱いてもらいやすくなります。
ただ、もし自己評価が低すぎる相手の場合、「自分を褒めてくれるあなたがいないと、自分を見失ってしまう」とばかりに依存されることも。
相手が依存体質だと気づいたタイミングで、好きでい続ける価値があるのか改めて考えることをおすすめします。
■まとめ
彼の心をつかむ「褒め方の心理学」、ご理解いただけましたでしょうか。
相手のことを深く知らなければ、褒める言葉を見出せません。上辺だけの賞賛はむしろ相手の心を遠ざけてしまいます。
心を揺さぶる賛辞は、その人間性を知ることで初めて紡げるようになるのです。相手が知らないその人自身の“人となり”、そして相手が見せようとしていなかった性質をぜひ見つけてください。
それが、彼(彼女)の特別な存在になるための大切な一歩となります。