恋を叶える「赤い糸」と「二人の神様」の存在…ハッピーエンドの法則
なにかのドラマのセリフで「チャンスの神様は前髪しかないのだから、今その時につかまなきゃチャンスを逃す」というのがありました。
親や学校の先生も言っていたので、恐らく名言として語り継がれている言葉なのでしょう。
■チャンスの神様って…
当時ハタチそこそこだった私の頭脳では、それをよく理解できなかったのを覚えています。
まず、チャンスの神様は、前髪にしか毛がないという特殊なハゲだというところがどうにも引っかかります。むしろ引っかかって仕方ありません。
前髪の長さも気になります。できれば長いほうが助かりますが。
もし、前髪をつかみ損ねたら頭ごとつかめばいいと学校の先生に言ったら、頭自体はものすごくツルツルで、とてもつかめたもんじゃないと言っていました。
そもそもこれは、いったい誰が言い出した言葉なのでしょう。たとえがなぜ前髪?…考え出すとキリがないのでやめておきます。
しかし、「運命の赤い糸」や「いたずらなタイミングの神様」はなんとなく理解できます。
恋というのは、この二人の神様と一本の糸がうまく調和して、初めてハッピーエンドにつながるのかもしれません。
■運命の赤い糸
運命的に結ばれた恋人たちは、小指と小指が見えない赤い糸で結ばれているそうです。