恋を叶える「赤い糸」と「二人の神様」の存在…ハッピーエンドの法則
そして「君がもう少し遅く生まれてきていたら、絶対に結婚した。あと、今はまだ遊びたい」。
恨まれないための逃げのセリフを言った後に、本音が出てしまったのはご愛嬌としておきましょう。
現実はどうにも変えられないし、華やかな世界に飛び立つ彼をつなぎ留めておくのは酷な話。その時は心底納得したし、若い男性との恋愛も考えものだなと思いました。
けれど時が経ち、わたしはその彼より、さらに年下の男性と結婚しました。要はタイミングと赤い糸の問題です。
■チャンスの神様の前髪
ここでいうチャンスとは、ハッピーエンドのきっかけとなるハプニングや、プロポーズを決意する瞬間、そしてなにかしらの変化。
風邪で寝込んだ恋人をさりげなく癒して感動されたり、ドラマティックな展開の数々がお互いの気持ちを盛り上げてスパークしたり、ずっと自分に自信がなかった子が一生懸命ダイエットしてきれいに変身し、恋が実ったり。
勇気を出して話しかける瞬間やデートに誘うその時のことをチャンスと言うことも多いはず。
恋愛におけるチャンスの前髪とは、人の心が動く瞬間なのかもしれません。
■ハッピーエンドの定義
「恋のハッピーエンド=運命」