新カレを必ず落とせるの朝の習慣って?「食べもの×恋愛」エピソード3つ
ところがコースの終盤、B子さんにまさかの悲劇が。
「メインが大の苦手なレバーステーキだったんです。NG食材もあらかじめ聞かれていたので、今ごろ下げてもらうわけにもいかず……」
平気なふりをして一口食べてみたB子さんですが、口の中に広がるレバーの味はやはりおいしいと思えなかったと。吐きそうになるのを抑えながら、なんとか半分までクリア。「お腹がいっぱいだから」と、どうにかやり過ごしました。
「食べているときの私の様子がおかしいのに彼も気づいたみたいで、“具合でも悪い?”と心配させてしまいました。まさかメインにレバーが出るなんて……」
レバーステーキ、ある意味B子さんの“忘れられない思い出の味”となったようですね。
■再会のハンバーグ
思い出の食べもののおかげで奇跡が起こったというC子さん(28歳・販売)。
「学生時代の彼とは、毎月、付き合い始めた日に行っていたハンバーグ店がありました。ステーキのように肉をしっかり食べていると感じられる食感や、お店特製ソースの味が好みで、二人の大切な恒例イベントだったんです」
彼のことが大好きだったC子さんですが、お互いに就職活動が忙しくなり自然消滅。