「モラハラ」な彼氏・彼女は意外と多い?加害者と被害者の特徴を解説
井上由美子さんの経済小説を原作としたドラマ『ハラスメントゲーム』(テレビ東京系)が始まりました。
主人公はスーパー業界の大手老舗会社「マルオーホールディングス」の富山中央店店長・秋津渉(唐沢寿明さん)。
左遷され、家族で地方に移り住んでいたのですが、本社に呼び戻され、コンプライアンス室長を命じられます。
実は今回の人事には、社長や取締役のある思惑が潜んでいて…。
■ハラスメントは身近にある
ハラスメントとは「嫌がらせ」「いじめ」を意味する言葉です。
その種類は様々で、言動によって相手の尊厳を傷つけたり、不快にさせたり、脅威を与えたりすること、それらが「ハラスメント」になります。
企業ではセクシュアル・ハラスメント、パワー・ハラスメント、モラル・ハラスメントなどが生まれやすく、最近ではアルコール・ハラスメントも問題になりました。
上記のうち、特にモラル・ハラスメントは恋愛においても問題視されています。
「モラル・ハラスメント」という言葉が生まれたのは1998年。フランスの精神科医Marie-France Hirigoyen(マリー=フランス・イルゴイエンヌ)が精神的加害として提唱しました。