2015年11月5日 12:55
11/5は「いい男の日」!土方、幸村…歴史上のモテ男から学ぶ『いい男』とは【恋占ニュース】
幸村。関わった女性にとって、何があっても愛さずにはいられない存在だったのでしょう。
【江戸時代】実はヤンチャだった水戸光圀
水戸光圀といえば、何といっても「この紋所が目に入らぬか!」のセリフで有名。助さん・格さんと共に全国を巡り、悪代官や悪徳商人を懲らしめる水戸黄門像は、多くの日本人の脳裏に焼き付いているはず。
≪どんな人?≫
ドラマに描かれる水戸光圀は、実は大部分が作り話です。実際には水戸と江戸を行き来したぐらいで、遠くても鎌倉に足を伸ばした程度。
そんな光圀に「全国を歩きまわる」イメージが生まれたのは、日本の歴史をまとめた「大日本史」の編纂を行ったから。
この作業は、結局250年もかかり、完成したのは明治時代でした。
これがきっかけで誕生した「水戸学」は幕末の尊皇攘夷の思想を生み出し、そこから明治維新へとつながります。
≪モテエピソード≫
若い頃はだいぶヤンチャをしていたみたいです。派手な着物で遊郭に通うなど、かなりの「かぶき者」。しかも色白で面長のイケメンだったので、江戸城に登城するときには、その姿を見るために多くの人が集まったそう。
また、日本で初めてラーメンやチーズを食べたグルメとしても知られています。