2016年9月13日 10:15
イケメンでも要注意!「姉のいる男」は姉越しに女を学ぶ【王子様なんていないんだよ Vol.2】
「王子様」みたいな男性っていますよね。整った容姿、素敵に見えてしまう職業、パーフェクトな気がする経歴…思わず恋に落ちそう。でも、それって本当に王子様なんでしょうか?作詞家として華やかな世界もたっぷり見てきた緒田茉莉が、様々な男性を分析していきます。第2回は「姉のいる男」。そう、姉の存在ってなかなかの鬼門みたいです…。
姉のいる男
人の性質や思考というのは家庭環境に大きく影響される。兄弟構成、親の性質や教育方針、経済状況はもちろんのこと、住まい、親の職業、祖父母の有無なども、繰り返される毎日の中で時に微妙な、時に多大な影響力を持つ。
生まれたときから、すでに姉はその男の前に君臨する。
女の子は精神的な成長が早いので、たとえ年子であったとしても姉としての自覚はあったりする。幼い頃は年が近いなら、おままごとやプリキュアごっこに付き合わされ、年が離れているなら、その男のためにプラレールを組んでくれたり、積み木で遊んでくれたりしたであろう。
その後、幼稚園や小学校に入れば、姉の存在は大きなアドバンテージになる。その男にとってすでに姉の送迎や行事で行き慣れた場所となり、先生とも顔見知り、在園在学期間が重なれば上級生には姉の友達がたくさんいるのだ。