大賞は逃したものの、流行語大賞トップ10にランクインした “ゲス不倫”。ベッキーさんに始まり、たくさんの芸能人のスキャンダルがスクープされましたが、これもきっと氷山の一角なのでしょう。
家族を巻き込み、不幸を生んでしまうかもしれないとわかっていても、足を踏み入れハマってしまうのはなぜなのか。経験したことのない人には理解の及ばない、インモラルな恋愛模様を描いた漫画をご紹介します。
◆ワケありイケメン既婚男性に振り回される恋
◎北川みゆき・著『せいせいするほど、愛してる』
10年ほど前の作品ですが、今年ドラマ化され再び注目を集めました。
主人公は化粧品会社に勤める栗原未亜(25歳)。プロポーズを断ったことでストーカー化した彼氏に困っていたところを、出会ったばかりのイケメン・三好海里に助けられ、徐々に惹かれていきます。ところがこの彼、未亜が勤める会社の副社長であり、既婚者、しかも妻は事故で植物状態――。
と、波乱ずくめの末にハッピーエンドを迎える展開には、「現実にはあり得ない」と不満(?)を漏らす人もいますが、だからこそ「現実逃避にぴったり」という声も。どう楽しむかは人それぞれですね。
◆40歳、2組の男女、それぞれのオトナの恋愛
◎柴門ふみ・著『同窓生 人は、三度、恋をする』
数多くのドラマ化原作を持つ柴門ふみさんが描く不倫物語。
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