男性から見た「結婚の現実」がわかる!大人の男性が綴った結婚本3選
未婚の女性は、たいてい女性が書いた「結婚本」を読んでいるのではないでしょうか。でもそれだと、テクニック的なことは学べても、男性の気持ちはわからないかも。
今回は男性、しかも経験豊富な大人の男性が書いた、結婚の本をご紹介します。
◆カリスマ編集者が語る男の本音
まずは『結婚』(末井昭/平凡社)。著者はカリスマ編集者の末井昭さんです。
奥さまは写真家の神蔵美子さんで、お二人はW不倫から結婚しています。当時の神蔵さんの旦那さまも文芸評論家として活動していて、文化人の三角関係と話題になりました。
神蔵さんも写真集に、末井さんと不倫していた頃の気持ちや、結婚生活を赤裸々に書いているのですが、今回は末井さんのエッセイです。
内容はかなり重いけれど、不倫の末に離婚した元妻のことなども綴られていて、恋に苦しむ男性の本音がよくわかります。
結婚ってそんなにキラキラしてないのかも…と、あえて現実を見たい人におすすめ。
なお、女性には理解し難い男性の性欲、浮気、嫉妬などについても記載されています。男心がわからない!と悩んでいる人は手に取ってみては。
◆自分に合う相手を考えるきっかけに
次は『結婚への道』(岡村靖幸/マガジンハウス)。