「男女間に友情は成立するのか」。もう何十年も議論されてきた手垢まみれのテーマですね。これ以上描く所のないくらい真っ黒なキャンパス。
しかし、これだけ議論されているのに、成立派にも成立しない派にもそれぞれ言い分があって、いつまでも経っても決着しない問題でもあります。僕も、男女の友情に関しては山ほど相談に乗ってきました。
そこで、今回は「男女の友情は成立するか」について、一つの結論を書かせていただきます。
■結論「男女間の友情が成立するかどうかは相手による」
この問題に対する僕の答えは「男女間に友情?そりゃ相手によりけりだぜ」でしかないと思っています。
鼻息荒く「男女の友情なんか存在するわけないじゃん!」と声を荒げる「成立しない派」に対しては、「自分の好みじゃなかったら成立するでしょ」で論破できるし、これまた鼻息荒く「何言ってんだよ!成立するよ!」と言う「成立する派」に対しても、「どタイプの異性の間には成立しないでしょ」で論破できるんですよ。
男と女がいて、互いに「友達」という認識を持っていて、定期的に会う機会があり、両方がストライクゾーンから外れており、なおかつ仮に酔っぱらってもセックスの対象にならなければ、そこにあるのは「友情」
…