練習に移行しましょう。
◇(5)キスのシナリオを作る
「初めちょろちょろ中ぱっぱ」って聞いたことありますよね?ご飯をお釜で炊く時の火加減を表したものです。
キスも同じ。キス好きな人は結構長い時間唇を合わせたがるので、時間軸も考えて前述した舌の動かし方と知識の引き出しを組み合わせながら、自分好みのシナリオを作ってみるのもおすすめです。例えば、浅くキスをして、一回離して顔を見合わせて照れる感じで笑って、甘えたように鼻をくっ付けて、続きのキスはさっきより強めにして、その後はゆっくり動きながらディープに……というように。
キス先進国(私の偏見です)の欧米に学ぶのも一興かと思いますので、お時間がある方は海外の恋愛ドラマを見あさるという手もあります。
◇(6)自分の二の腕を使う
自分の口や舌が相手に対してどんな感触になるのか確かめるには、自分の体を使うしかないです。
柔らかそうな二の腕を使って、前述した自分が作り上げた理想のキスのシナリオを試してみてください。
「そっかーこんな感じなんだー」が、割とリアルに感じられます。
◇(7)自分の指を使う
二の腕だと、対彼の舌という意味で練習不足になりますので、ここは指を動かして(彼が緊張してカチカチのディープキスをしてきている想定でもしてください)
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