~夫婦のあり方〜
麗人だよりをご覧の皆さんの中に、結婚なさっている方も多いと思います。
それぞれご主人はどんな方々なのでしょうね。
男性は、だいたい40歳位から、自分が出世するかどうか判定し結論を出してくるようです。
昔から「男は一歩外へ出ると7人の敵がいる」と言われています。
同期と出世争いをしたり、独立していく者、あるいは後輩に先を越され惨めな思いをしたり、行きたくもない部署に異動になったり、取引先にわがままを言われたり、女性社員にセクハラと言われないように気を遣ったり、男性にとっての職場での人間模様もさまざまです。
俺の人生はこんなもんかと諦めると、ただ仕事場でも家でもやる気がなくなり、身だしなみにも誰にも気をつかわなくなるものです。
もしも、ご主人がそうなったとしても、やみくもにうるさく文句を言ってはいけません。
ご主人がどうしてそうなったのか、相手の立場にたって細かく深く考えてみれば、時には愛を込めてそっとしておいてあげるいたわりの優しさが必要です。
若いご夫婦も覚えておいてください。
たとえご主人が出世できなくても、長年家族のために苦労して働いてきたことには変わりありません。