2017年7月28日 19:00
仕事疲れから結婚に向かう女性たちは幸せになれるのか?
「寿退社」に憧れを持つ女性も多いのではないでしょうか。つらい人間関係、終わりの見えない仕事の山、今夜も残業…。結婚して幸せな上に、仕事から抜け出せるなんて夢のようと思ってしまうのも無理ありません。
しかし、専業主婦にとらわれすぎてしまうと、肝心の婚活がうまくいかない可能性もあります。本当に専業主婦を目指す選択が正しいのでしょうか?もう一度よく考えてみましょう。
結婚すると、収入も2倍、支出も2倍
仕事ってしんどいですよね。未婚女性は共働きの既婚女性に対してこう思ったことはありませんか?
「あなたは旦那の給料があるから、いつでも仕事を辞められるでしょ」
はたして、そうなのでしょうか?
結婚すれば、2人で住むための部屋に引っ越し、家賃が上がります。食費にごはんの量、洗濯物の量、保険の金額…すべて2倍です。
子どもが産まれたときのために貯金も必要です。ひとりの時よりもふたりの時の方が出ていくものも多いのです。
「安心感」は、生活が成り立たなくなるリスクと裏腹
確かに結婚すれば、自分はひとりではないという安心感が生まれます。しかし、それが生活の安心感かといわれると、少し違います。
例えば、夫の給料が25万、自分の給料が18万で、支出が30万としましょう。