恋愛情報『キスで感染!? 伝染性単核球症(キス病)とは』

2016年6月17日 18:19

キスで感染!? 伝染性単核球症(キス病)とは

目次

・伝染性単核球症(キス病)のウイルスはヘルペスの仲間
・風邪やインフルエンザと似た症状
キスで感染!? 伝染性単核球症(キス病)とは


キス病ってご存じですか? もちろん、お酒を飲むとキスをしたくなってしまう、といったことではありません。

キス病とは伝染性単核球症といって、ヘルペスウイルスの仲間のウイルスに感染することで起こる病気です。その名の通り、キスでうつってしまうのです。

伝染性単核球症(キス病)のウイルスはヘルペスの仲間

伝染性単核球症(キス病)とは、エプスタイン・バーウイルス(EBウイルス)と呼ばれている、ヘルペスウイルスの仲間によって発症します。子ども時代に感染することも多く、小さいころは感染にも気づかず、ほとんど無症状のまま自然治癒することも多く、抗体ができます。

大人になって初めてウイルスに感染をすると、抗体のないからだにはさまざまな症状があらわれます。しかし、その場合でも、ほとんどが数週間で自然に治るといわれています。


風邪やインフルエンザと似た症状

伝染性単核球症(キス病)に感染すると、のどの痛みや発熱、リンパの腫れなどが見られます。潜伏期間は4週間~6週間前後です。発症した後の発熱は、最初はゆるやか。5日前後をピークに高熱に変わってきます。風邪やインフルエンザなどと症状が似ているため、内科を受診することも多いそうです。

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