恋愛情報『自分で考え判断できる子どもに育つ!アドラー心理学に学ぶ子育て』

2017年9月21日 11:30

自分で考え判断できる子どもに育つ!アドラー心理学に学ぶ子育て

という点です。確かに、叱ってばかりいるよりも、褒めていいところを注目すれば、自信がついてやる気にもなります。しかし親の基準で褒め続けると、「親の評価を気にする子」「評価されないと頑張らない子」になってしまうのです。

子どもが自らやる気を感じて行動するためには「内発的動機づけ」が必要であり、「勇気づける子育て」をすることで子どもが自分で判断基準を持ち、自発的に行動するように育つのです。

どうしても叱ってしまう、という親も多いと思います。叱る前にちょっと考える時間を作り、子どもの行動を理解することに努めてみましょう。例えば子どもが石を投げていたら、「危ないからやめなさい!」と注意することがほとんどだと思います。しかし子どもは、なぜ石を投げたらいけないのかが分からないので、自分の行動を否定されたと感じます。
叱る人のいないところでこっそり投げるようになるかもしれません。

まずは石を投げる気持ちを考え、本人にも聞いてみましょう。その上で「もし人に当たったらどうなるかな?」と考えさせたり、「もし誰かの石が〇〇ちゃんに当たったらママは嫌だな。ケガしたら心配だもの」と自分の気持ちを伝えてみましょう。

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