2017年11月6日 11:06
【男から見た結婚のリアル】第7回 ワイルドな嫁はお好き?
先日、長年愛用していたジャケットの、片方の袖口のボタンが1つ取れました。
こういうとき、世の男たちはきっと「彼女がいてよかったなあ」と思うのだろうと思います。
ぼくもそう思ったし、きっと隣の部屋に住んでいる、名前も知らない不器用そうな顔をしている男も、こう感じるはずです。
なぜなら世の男の多くは、裁縫はおろか、ボタン1つ付けることができないから。
男子にとって"女子力"は「スゲ〜!!」
裁縫のなかにボタン付けは当然含まれるはずですが、裁縫ができるというのはたとえば、「子供服を作ること」であり(最低でもランチョンマットが作れることであり)、ボタンをつけることと子供服を作る(ランチョンマットを作る)ことの間にはかなり乖離があり……しかし、ようするにもう、ボタンを付けることができる女性も、ランチョンマットを作れる女性も、子供服を作れる女性もみな、男にとってはスゲ~わけですよ。
女子だって、そういうことができる女子をスゲ~と思いますよね。
最近はスゲ~とは言わず、しれっと「女子力」と言うのかもしれませんが。
で、その「スゲ~」を我がヨメに感じたくて、ぼくは彼女に「悪いけど、袖口のボタンが取れたから付けてもらえる?」