2018年3月15日 10:53
どんどん遅くなる女性の結婚適齢期、実際のところベストは何歳?
近年、共働きが主流になっていますが、女性が働き続けることによってライフプランも変わり、それに伴い結婚適齢期が変わってくるのも当然の流れです。
では、現代を生きる女性にとって結婚適齢期とは何歳なのでしょうか。今の女性の結婚適齢期とそこに隠された心理を解明していきます。
女性の結婚平均年齢がどんどん遅くなっている現状
まずは、世の中の初婚の平均年齢を見ていきたいと思います。厚生労働省の女性の結婚平均年齢統計によると、1910年およそ百年前には23歳だった数字がみるみる上がっていき、2000年を迎える頃には27歳を超過、そして2017年には30歳を超過するという30オーバー期を迎えます。
では、この年齢が上がってきている理由は何なのでしょうか。その理由を見ていきましょう。
女性が社会で活躍する場が増えてきている
団塊の世代には、女性は寿退社が王道で、子供ができても働き続けるようなキャリアウーマンは会社で煙たがられるような社会の風潮がありました。
その後こういった男女差別に対する批判が相次ぐようになり、少しずつ女性が働きやすい会社の制度改正を推奨する国の動きなどもあり、今では女性の社会進出が進んでいます。