2017年2月17日 12:00
西山繭子の「それでも恋がしたいんだ!」第四十七回目。
先日『おとなの事情』というイタリア映画を観ました。
とある夜、ホームパーティーに集まった三組の夫婦たちと独身男。
そのうちの一人が「ねえ、それぞれのスマホを見せ合わない?今からかかってくる電話やメールをみんなに見せるの」と提案します。
そこで「イヤだ」と拒否すると「あら?何かやましいことでも?」となり、結局みんながそのゲームに参加することになったのですが、まあそこからは言わずもがなとんでもない展開に。
わかりきっていることですが、恋人の携帯電話を覗き見して良いことなんて一つもありゃしません。
一度見たことのある私が言うのだから間違いなし!(見たのかよ!)
しかも見ている姿を彼氏に見られるという、最悪の経験をしています。
彼の携帯には元カノとの逢瀬の痕跡がびっしりだったのですが、彼は携帯を見られたことに大激怒していたので私はただただ自分の愚行を反省し、平謝りするしかありませんでした。
それ以降、恋人の携帯電話に触れたことはありません。
以前友人が「女って絶対に男の携帯を見るよね」と言っていましたが、それは男女関係なく、見る人は見ます。
実際に私も見られたことがあります。