2018年6月5日 12:36
【男から見た結婚のリアル】第21回 2度の結婚と1度の離婚でわかった「結婚相手を選ぶ時の絶対条件」
ついさっきまで、今年の夏に出版される予定の小説を直していました。主人公が離婚を決意して、元妻の荷物が引っ越し業者の手でトラックに積まれ、今まさに元妻が主人公の目の前から消えていく――その瞬間を書いたパートを、何度も読んでは直していました。
なので今、僕の頭の中は離婚の切なさでいっぱいです。
さて今回は、結婚してわかった、というか離婚→結婚でわかった結婚相手を選ぶ時の絶対条件についてお話しましょう。これから結婚する人は特に、どんな条件があれば幸せな結婚生活を送ることができるのか、知りたいでしょ?そうでもないですか?
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僕はこれまで、全財産が52円しかない時期もあれば、クレジットカードの刻印がすり減ってしまってカードがツルッツルになっちゃうんじゃないかと思えるくらいお金を使った時期もあれば、いろんな時期を過ごしてきました。
このような経験からまず言えるのは、お金はないよりあったほうがいいということですね。貧乏は愛を壊す、と。
でも世の中にはお金がある不幸というのもあるわけですよ。
たとえば年収1000万超というのが結婚相手に求める条件である場合、額面で1000万ということは手取りでざくっと年収700万円くらい、月平均をここでは60万円としましょうか。