2018年6月3日 12:36
ピークエンドの法則!いい印象を残したければピークと終わりに気をつけよう!
人間の記憶というのはとても曖昧なものです。
詳細を覚えていないどころか、全体のこともロクに覚えていません。
覚えているのは、いちばん盛り上がったところと最後だけ。
恋愛で大事なのは、感情のピークとデートの別れ際だけです。
ピークエンドの法則
ピークエンドの法則をご存知でしょうか?
人間は、嬉しさや悲しさなど感情が揺さぶられたピークと、物事の終わり自分の経験を判断しようとします。
わかりにくいので具体例を出します。
たとえば、彼がデートに遅刻して軽くケンカをしてしまいました。
しかし、その後盛り返して、ディナータイムはこの日いちばん盛り上がりました。
そして、彼とは駅の改札で別れて終電ギリギリで電車に乗れました。
この日のデートがいいものだったのか、悪いものだったのかを判断するのに、軽くケンカをしたことは大きな影響を与えないのです。
つまり、ピークエンドの法則に則ると、この日のデートがどんなものだったかは、
・もっとも盛り上がったディナータイム
・終電ギリギリの慌ただしい別れ際
という出来事から判断されるのです。
この場合、ケンカをしたとしても、「いいデートだったなあ」と思えるわけです。