2018年8月4日 12:30
電撃婚する方法&長続きするカップルの秘訣【夏目かをるの最強女になる!vol.15】
それを解き明かすために、電撃婚をしたものの、破局の懸念のあるグレーゾーンカップルのケースを挙げてみましょう。
電撃婚グレーゾーン&離婚カップル
(1) 友人の紹介で知り合って3か月でゴールイン。「格差婚」から目をそむきたい妻の“恋愛願望”
アラサー過ぎの34歳同士のカップルです。
ある共通の知り合いのホームパーティーで意気投合。互いの趣味がプラモデルというレアさが功を奏して、毎晩深夜まで語りつくした末に、知り合って1か月でどちらからともなくプロポーズ。
結婚までの2か月間は、住まい探しや結婚式の準備。結婚までの道のりを通じて、互いのことを理解できたという自信が満ちていたのです。
ところが結婚式の当日。
披露宴会場で、二人が生きていた世界が全く異なることを思い知らされます。新郎新婦のそれぞれの人脈があまりにも違い過ぎていました。参加者のうち敏感な友人らはすぐに気づきましたが、34歳の新婦は格差を受け入れるのが辛かったのでしょう。ある年上の知人女性に結婚式が終わった翌日にあたり散らしたのです。
新婦は新郎と知り合った時は派遣社員を辞めたばかりで、仕事を探していましたが、結婚してからは専業主婦。