を経験させてくれるために出会うことが決められていた相手かもしれません。どちらも人生において大事な経験ですし、そこからKさんが大事なことを学びきると、彼との関係は卒業になることもあるでしょう。
今回、旅先の彼との出来事で、Kさんは気が付かなくてはいけないことがあります。それは、今は、その彼を忘れられないかもしれませんが、これから先もまた、“生まれてくる前から出会うことを決めてきた相手”がどんどん現れるということです。
だから、「旅先の彼じゃなければいけない」と執着してしまうと、人生は停滞してしまいます。それこそ「本当に運命の人なら、またいつか必ず出会えるはずだから、それまでは、他のことを楽しんでいよう」と手放すことも学ばなくてはいけません。
もしかしたら、今後の恋愛は、「自分は何とも思っていなかった相手から猛烈にアプローチをされて、つき合う」という運命が用意されていることもあるかもしれません。
そんなときに、「自分からピン!と来なかったから、この人は運命の人ではない」と決めつけてしまったり、「あの旅先の彼こそが、運命の人だから、無理!」と拒否したりしたら、もったいないですよね。