2019年10月21日 19:00
お願い事をするだけで好感度アップ!「ベンジャミンフランクリン効果」とは
ベンジャミンフランクリン効果とは、頼み事をすることによって、相手からの好意を引き出すテクニックのことです。この効果を使って、恋を有利に進める方法についてご紹介しましょう。
ベンジャミンフランクリン効果って何?
ベンジャミンフランクリン効果は、18世紀のアメリカの政治家、ベンジャミン・フランクリンによって提唱されました。
人は、相手を助けるという行動を起こしたときに、「親切にするのは、相手のことが好きだから」と結論を出すというのです。
ベンジャミン・フランクリンはペンシルベニア州議会の場で、あまり仲のよくなかった議員を味方につけたいと考えました。そして、親切にして好意を得るのではなく、「本を貸してほしい(親切にしてほしい)」と頼み事をしたのです。その後、議員の彼に対する態度が優しく親切になりました。
なぜ親切にした相手を好きになるのか
親切にしてもらったから好きになるのではなく、親切にしたから好きになるというのは、意外な気がしますよね。なぜこんなことが起こるかというと、人は、自分が抱いている「感情」と「行動」に食い違いがあると我慢ができない、という心理があるのです。
ですから、「あまり好きではない(マイナスの感情)」