2017年2月12日 11:00
恋する心にグサッとささる!恋愛中こそ読むべき漫画の名セリフ集
■「人から見たら、どんなに情けなくても、みっともなくても、彼を思うこの気持が、そのたったひとつが、冷たくて明るい私の宝物だった。」
誰もが知る名作『ハチミツとクローバー』から、登場人物の山田あゆみが恋する真山への気持ちをつづった台詞。叶わない恋をしているときは、誰でも情けなくてみっともないですよね。そんな自分の気持ちを認めて宝物だったといえるということは、自分にとっていい恋だったということではないでしょうか。叶わなかった恋を消化して、次にすすむ勇気をくれる台詞です。
きっと思いが通じなかった恋には悪い感情がわいてくることもあるかもしれません。しかし、一時は好きになった人のこと。彼の記憶は大切な思い出のフォルダに収めて、新しい恋に踏み出してみましょう。
(出典:羽海野チカ『ハチミツとクローバー』集英社 /2002年)
■「恋愛に振り回されてる場合でもないかもしれないけどでもじゃあ女子の人生としてさ今何をしている場合なんだろうね?」
働く女性の恋を描いた『サプリ』から。仕事と恋愛のバランスが狂うとき、主人公・ミナミの友人である水原がかけた台詞です。恋愛以外にも仕事などやるべきことはたくさんあるけれど、それでも「愛されたい」という気持ちだけはごまかしてはいけません。自分に正直に生きようという強いメッセージが込められています。