2017年12月6日 11:00
恋愛コラムニストたちは過去のコンプレックスをどのように強みに変えてきたのか?
恋愛コラムを書いてお金を稼ごうとする人の多くは、過去に恋愛で色々失敗したことがある人が大半です。
逆に最初からうまく行った人は、うまくいかない人の気持ちがわからないので、自分は実践できてもできない人たちに教えることができません。
何かのアドバイザーになる人は、自分のその分野で悩んだ経験がある人がほとんどなんです。
ただその悩んだ経験を強みにして、同じ悩みを抱えているであろう人たちの力になろうとした人たちでもあるんです。
かくいう私も今でこそ偉そうにコラムなんぞ書いておりますが、恋愛に関しては後発組で、コンプレックスを抱えていた方の人間です。
■恋愛コラムニストは恋愛が得意ではなかった
私は社会人になるまで一晩を共にした人はいませんでしたし、親友には「彼女ができた」と嘘をついていたこともあります。多くの人がデビューする華のキャンパスライフも、突如発生したニキビという顔面コンプレックスで棒に振った過去があります。
しかし今振り返ってみると、「コンプレックスを抱えてよかったなぁ」と心から思うのです。
なぜなら「自信がないからこそ勉強しようとした」からです。
例えば夜のお作法などに関しては、全くの無知だったわけです。