2018年1月13日 11:06
彼にフラれても「彼はあなたのことが嫌いなわけではない」かもしれない
彼女のことが嫌いだから別れた、ということではなくて、彼女のことをうまく愛することができない自分を、自分で許せないから、別れる以外にそういうジレンマを解決する術を知らなくて別れた、ということ。
若い女子に自分探しをしている人が多いように、若い男子だって自分を探しています。自分で自分のことを認め、愛せるように、なんらかの努力(ないしは葛藤)をしているものです。そういう人たちは、他人の気持ちを十分にわかっていないところがあります。自分を探している人たちは、まだどうしても視野が狭い。どうしても他人の気持ちに不案内です。
だから、相手のことを「きちんと嫌いになれない」のです。嫌いになるほど、相手のことをよく知らないわけだから、嫌いになりきれない。
■■自分を責める必要はない
相手のことが嫌いになった、というより、自分のことが自分で好きになれないから、相手のことも、イマイチ好きになりきれない、好きだけど、イマイチどうしていいのかわからない。こういうことが繰り返されたら、冒頭に書いたように、「同じ人とつきあって、別れて」を繰り返すことになります。
というわけで、彼に振られて嘆き悲しんでいる人は、「彼はわたしのことを、そこまで嫌いになったわけではない」