若いとどうしても「燃えるようなエッチができた相手=運命の相手」と思うときがあるのかもしれないし、それはなにも悪いことではないかもしれません。
こういう、いわば誤解のようなものを経て、愛やセックスがどういうものかを知り、やがて運命の相手と結ばれるというのが一般的でしょうから。そしておそらく、多くの人は、こういう経験をすることで「いい女」になっていくのだから。
■■運命の相手とは?
運命の相手という言葉じたいが非常にあいまいなもので、これといった定義をするのがむずかしいものですが、たとえばここでは「自分が思う『ありのままの自分』を、受け入れてくれた相手」とでも定義しましょうか。あるいは、似たようなニュアンスで「こうありたいと思っている自分を、相手が察知し受け止めてくれた」とも言えるかもしれません。
たとえばモデルさんになりたくて、でもなにをしてもなれなかったわたしが、ある日、とあるプロダクションの社長に見初められてモデルになれた・・・・・・この場合、モデルになれた人は、事務所の社長さんとの出会いに、運命を感じるはずです。
つまり、ありのままの自分とか、こうありたいと思っている自分を受け止めてくれた相手に、人はいわば自動的に運命だったり、なんらかの熱い気持ちを感じるのではないかと思います。