2018年3月13日 17:00
恋に大切なのは「聞き上手」じゃなくて「伝え上手」です
ちなみに、最期の瞬間に「好きな人に、わたしがこの世に生きていたことを覚えておいてもらいたい」と思う人がいるそうです。覚えておいてもらいたいというのは、わたしのことを知ってもらいたいという気持ちに似ている気持ちです。
これはしばしば、映画や小説の中に登場する言葉ですが、最期の瞬間に喋れる人も少ないでしょうから、こういう願いを、映画の脚本家や小説家が抱いている、ということかもしれません。
■■これを少し意識するだけで、きっとあなたはモテます
恥ずかしくて自分のことを素直に伝えられないとか、伝えたつもりになっていたけど、実際には彼に伝わっていなかった、というところで損している女子って意外と多いのでは?
これって、伝えるのが下手というより、むしろ「聞くのが下手」ってことです。
聞くって、相手の話に耳を傾けるというのと同時に、相手から話を引き出す、つまり相手にもっと話したいと思わせるということがあります。もっと話したいと相手に思わせようと思えば、会話の途中に「わたしもじつはあなたと同じで、こんな失敗をしたことがあって」みたいなことがないと、なかなかむずかしいんですよね。
つまり、たとえば優秀なインタビュアーって、自分のことを的確なタイミングで的確な言葉で相手に伝える名人だともいえるのです。