2018年3月13日 21:00
女子はもうちょっと、ロマンチストでもいいかもしれないよ?
恥ずかしくない?」的なことを平気で言ってきます。歯の浮くようなセリフとでも言うんでしょうか。
だから彼女の気持ちはわかるし、その考え方はもっともだと思うんだけれども、単純にそこで、そんなふうにあしらわれてしまった彼のことを思うと、なんだか少し悲しい気持ちにもなってしまうんです。
だって、自分のときめきや感情を、ついつい過大評価してしまうことって私たちにもあると思うんですよね。「この人世界一かっこいい、やばい!」とか。結果それを口に出しては言うことは男子よりも少ないかもしれないだけで。
それを他人であればともかく、相手本人から「それは違うと思うよ。別に俺はかっこよくないよ」って否定されたら、シュンとしちゃうし、なによりそれを「すごく嬉しい。
ありがとう」と喜んではくれない温度差に、「ああ、こんなに幸せな気持ちなのは自分だけなんだ。この人は別に、普通なんだ」とガッカリしてしまうと思うんです。
だからあまりに現実主義的でいると、その温度差のせいで、理想主義的な彼のときめきすら、冷却してしまうことになるんじゃないかって思うんです。
■「どうせ」思考はもったいない
それだけじゃなくて、その現実主義的な態度に「こんなこと言ったってどうせ男子はみんないつか冷めちゃうんだよ」