■■怒っている理由を言わないときは
なぜ怒っているのか分からないとき、聞いてもはっきり言わないことも多いのがこのタイプの特徴です。特に、原因がふたりの関係ではなく「彼の私情」であればなおさらでしょう。例えば、「彼がやっているゲームで負けて悔しい」というようなことなら、理由がとても子供っぽいことは彼自身が一番認識しているのです。カップルの間なら、「彼女がテレビに出ているイケメン俳優を褒めた」なんていうことも、こういったことに繋がるかも知れません。テレビの向こうの人にやきもちを焼くなんて子供っぽい、と彼も思っているからです。
彼としては、怒っている理由を彼女に話したところで変わりませんし、仮に話したとしても慰めてほしがっているみたいでかっこわるいと考えています。何より「イライラしている自分自身が嫌」なので、それを口に出すことで、怒っていることを認めたくないのです。
■■対処法1.気が紛れる時間を挟む
彼の心理状況が理解できたところで、具体的な対処法を解説しましょう。ひとつ目の対処法は、「クールダウンの時間を作ること」です。彼がリラックスできる時間を少し挟むだけで、彼も気が紛れます。
具体的には「お風呂」